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「ブラックパンサー」の監督ライアン・クーグラーと作品

 
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2018年に公開されるとすぐに話題となり映画の歴史を変える勢いでヒットを続けている「ブラックパンサー」。そんな「ブラックパンサー」の監督はライアン・クーグラーです。
映画界に革命を起こそうとしている作品を作ったライアン・クーグラーとは一体どんな人物なのか気になります。

 

ライアン・クーグラーの経歴とは?

1986年5月23日生まれ
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 オークランド出身
2013年に初長編映画「フルートベルト駅で」を製作。
その後2015年「クリード チャンプを継ぐ男」、2018年「ブラックパンサー」を製作している。

「フルートベルト駅で」も彼の出身地オークランドで起きたことを映画にしており、「ブラックパンサー」でも映画はオークランドから始まっていて地元であるオークランドをオマージュしているのが特徴的。

 

映画「ブラックパンサー」の監督ライアン・クーグラーと代表作品

作品名:フルートベルト駅で

2013年公開作品。
2009年の1月1日にフルートベルト駅で黒人男性が数名警察官に取り押さえられ発砲されてしまう。その様子を電車に乗っていた乗客達が携帯で録画していた。実際に起きた事件を映画化した作品で映画の冒頭は実際に乗客が録画した映像から始まると言うショッキングな内容になっている。

この映画は第66回カンヌ国際映画祭のある視点部門で作品賞を受賞した。
この事件が起きた時ライアン・クラーグは大学院生であったが地元で起きた事件を知り映画にした。主役のオスカーを演じたのは「ブラックパンサー」で悪役キルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンが演じている。

 

作品名:クリード チャンプを継ぐ男

「ロッキー」シリーズのスピンオフ作品として2015年に公開された。
ロッキーはボクシングをやめていた。ロッキーの盟友アポロ・クリードの息子は立派な青年に育っていたが父のようにボクシングをしたいと思っていた。そしてボクシングを教えてもらうためにロッキーの元を訪れたのだった。

ロッキー役は今までの作品同様シルヴェスタ・スターローンが務め、ドニーはここでもマイケル・B・ジョーダンが演じている。マイケル・B・ジョーダンはライアン・クーグラーの3作品全てに出演していることになる。この「クリード チャンプを継ぐ男」はロッキーシリーズで1番の興行成績となった。

監督した作品全てが話題作となり今1番注目されている監督と言っても言い過ぎではないライアン・クーグラー。彼が今後どんな作品を作るのかとても楽しみであるし、世間も注目している。

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