超豪華キャストのW主演で魅せるNetflix「ヒットマンズ・ボディーガード」

ヒットマンズ・ボディーガード」でW主演を務めたライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、期待の若手からハリウッドを支えてきたベテランまで、注目のキャスト・スタッフが集結しています。本格アクションにハラハラして、ブラックユーモアのあふれたストーリーに笑わせられるアクションコメディの傑作です。

主演キャストのファンなら、一度はチェックしておくべき要注目作品となっています。

>>> 「ヒットマンズ・ボディーガード」あらすじ・概要を見る

主役級の大物ハリウッドスターがダブル主演!

日本では劇場公開されず、Netflix配信という形で公開された「ヒットマンズ・ボディーガード」ですが、その内容は大作としてピックアップされてもおかしくない豪華な作りになっています。

特に注目なのが、W主演を務めたライアン・レイノルズと、サミュエル・L・ジャクソンです。どちらもハリウッドスターとして、日本でも人気の俳優ですね。

ライアン・レイノルズ/Ryan Reynolds

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ライアン・レイノルズは「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」や「グリーン・ランタン」などで注目を集め、最近は「デッドプール」シリーズの主演で世界的に有名になりました。イケメンながらどこか気だるげでクセのある雰囲気が魅力の、今をときめく個性派俳優です。

ミュエル・L・ジャクソン/Samuel L. Jackson

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一方でサミュエル・L・ジャクソンは、「アベンジャーズ」シリーズや、最近では「キングコング: 髑髏島の巨神」など、大作からマイナー作品まで数え切れないほどの話題作に出演してきたハリウッド屈指のカメレオン俳優です。その存在感は圧倒的で、彼が画面に登場するだけで映画の雰囲気が引き締まります。

サミュエル・L・ジャクソンの演技力が惜しみなく発揮された殺し屋キンケイド、そしてその存在感に一歩も引けをとらずにレイノルズが演じたブレイス。キャラの濃い2人による超豪華なW主演は、ここでしか見られません。

他のキャスト・スタッフも実力派ぞろいの「ヒットマンズ・ボディーガード」

豪華ハリウッドスターによるW主演が一番の見どころとなっている「ヒットマンズ・ボディーガード」ですが、他のキャスト・スタッフにも注目です。

まず、主役の2人と並んでメインキャラクターとなるルーセルを演じたのは、フランス出身の女優、エロディ・ユンです。最近ではNetflixオリジナルドラマ「Marvel デアデビル」「Marvel ザ・ディフェンダーズ」で女戦士エレクトラを演じて注目されています。
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他にも、ブライスとキンケイドを妨害する独裁者デュコビッチを、悪役俳優として人気のゲイリー・オールドマンが演じているのにも注目です。出演時間はあまり多くありませんが、ただ者ではない雰囲気を漂わせていて、映画全体にピリッとした緊張感を生んでいます。

「ヒットマンズ・ボディーガード」の監督を務めたのは、オーストラリア出身の新進気鋭の監督パトリック・ヒューズです。以前手がけた作品には豪華アクション俳優が勢ぞろいした「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」などがあり、アクション映画ファンなら要注目の監督となっています。

ストーリー展開とキャストのダブルで魅せる「ヒットマンズ・ボディーガード」をぜひご堪能ください!

舞台「刀剣乱舞」はライブビューイング・動画配信が充実の楽しみ方

舞台『刀剣乱舞』の原作は、日本刀ブームを巻き起こした刀剣育成ゲーム「刀剣乱舞」(通称とうらぶ)です。擬人化された刀剣たちのキャラクタービジュアルや設定、声優などが女性を中心に人気を集め、一大人気コンテンツとなりました。メディアミックスも幅広く展開しており、2.5次元化も2つの制作会社で進められています。

そのうちのひとつがこの「舞台『刀剣乱舞』」、通称刀ステ。三日月宗近役の鈴木拡樹を座長に、ストレートプレイ作品として上演されています。ちなみにもう1つの「ミュージカル『刀剣乱舞』」(通称刀ミュ)はタイトルにあるようにミュージカル作品。刀ステと刀ミュには関連性はなく、まったくの別作品として展開中です。刀ステの初演は2016年。「舞台『刀剣乱舞』〜虚伝 燃ゆる本能寺〜」が上演され、以降「義伝 暁の独眼竜」、「ジョ伝 三つら星刀語り」、「悲伝 結いの目の不如帰」が上演されました。

初心者も安心のライブビューイング・配信が充実の舞台「刀剣乱舞」

刀ステは原作人気、キャスト人気がともに高く、毎公演チケットが入手困難となります。興味がある、観てみたいと思ってもなかなかチケットが手に入らないんですね。そんな人におすすめなのがライブビューイングや配信を活用する方法です。

刀ステに限らず、人気作品はライブビューイングなどを実施するのが近年の2.5次元舞台界隈のセオリー。刀ステももちろん、千秋楽公演を劇場以外でも公演を観られる手段が用意されています。ライブビューイングでは、実施している映画館でほぼリアルタイムで観劇することが可能。他の観客と一緒に観る点において、劇場で観劇している感覚に一番近いものが味わえます。

舞台「刀剣乱舞」>>> ライブビューイング情報

刀ステの場合、全国の100以上の映画館でライブビューイングが実施されているので、劇場が遠いという人も地元で刀ステの世界を体感することが可能です。ライブビューイングなら舞台初心者の人も安心かもしれません。いきなり劇場で観劇するのはちょっとハードルが高い…。そう思ってなかなか最初の一歩が踏み出せない人が、お試し感覚で舞台の世界を覗き見することができます。配信に関しては、ライブビューイングと同様にリアルタイムで配信するものや、後日配信開始される場合など様々です。パソコンやスマートフォンで観られるので、一番手軽な方法といえます。

舞台「刀剣乱舞」はVRコンテンツで臨場感あるステージを楽しめる!

ライブビューイングや配信は人気舞台ではよく見かけます。刀ステの場合は、VRコンテンツの配信まであるのが特徴といえます。刀ステはストレートプレイですが、オープニングとエンディングを飾るオリジナル楽曲が毎回用意されています。それらの楽曲と、特典映像として舞台裏でのキャストの様子をVR映像で楽しむことができるんです。

家にいながらにして目の前にキャストたちが立っているような気分を味わえるのはVRコンテンツならでは。DVDやライブビューイングだと、どうしてもカメラが捉えた部分を見るしかありません。しかし、好きなキャストやキャラクターがいる場合、カメラの映ってないところでの演技が観たい!と思うものです。それを叶えてくれるのが、VRコンテンツ。現在はまだ部分的にしか実現していませんが、公演全体をVRで楽しめるようになると、お気に入りのキャストやシーンをじっくり楽しむことができるかもしれませんね。

舞台観劇というのはどうしても敷居が高いと思われがちです。せっかく配信やライブビューイングが用意されているので、ぜひそれらを活用して刀ステの世界に手軽に触れてみてください。

 

舞台『おそ松さん』にハマる!メインキャスト6人とF6キャストの個性

赤塚不二夫による「おそ松くん」を現代版にリメイク、大ヒットとなったアニメ「おそ松さん」。それを舞台化した作品が「おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜」、通称松ステです。

2016年に第1弾、2018年に第2弾が上演されました。それだけでなく、衣装展やオンリーショップが開催されるなど2.5次元作品のなかでも人気の高いシリーズです。アニメ「おそ松さん」は、「おそ松くん」に登場していた六つ子がそのまま大人になったら……の世界を描いた作品。

松野家の六つ子たちは二十歳を過ぎてもニートのまま実家で暮らし、ぶらぶらとしています。イヤミやトト子、チビ太、ハタ坊といったおなじみの仲間たちも登場し、ブラックユーモアを交えたテンポの良いショートアニメが次々と放送される作品です。
そんなアニメの形にならって、舞台版でもショートコントが次々と繰り広げられるような、他の2.5次元作品ではあまり類を見ない形の舞台となっています。

舞台「おそ松さん」はチャストのイケメン若手俳優12人を堪能できる

アニメ「おそ松さん」に登場する六つ子はゆるっとしたキャラクターデザインで、とにかくモテたくて仕方がないうだつの上がらない成人男性という設定です。

松ステでは、この6人のキャストに人気のイケメン舞台俳優を起用しました。おそ松役を高崎翔太カラ松役を柏木佑介チョロ松役を植田圭輔一松役を北村諒十四松役を小澤廉トド松役を赤澤遼太郎が担当。普段は2.5次元作品に出てもかっこいいキャラクターを演じている彼らに、下ネタ連発でかっこよくないニートたちを演じさせています。

かっこいいの無駄遣いを全力でしているキャスティングは、アニメで六つ子のキャストボイスにいい声の人気声優陣を起用したのと似ています。かっこいい俳優たちが全力で下品でだらだらするとどうなるのか、それを楽しめるのもこの松ステならではです。

そしてアニメにも登場している、六つ子の派生キャラクター・F6(エフシックス)も舞台に登場します。F6とは、六つ子が乙女ゲームのような美麗なビジュアルになったキャラクターで、六つ子と違って世の女性たちをメロメロにしてしまう絶世のイケメンたち。このF6には六つ子とはまた別のイケメン俳優がキャスティングされています。

おそ松役を井澤勇貴カラ松役を和田雅成チョロ松役を小野健斗一松役を安里勇哉十四松役を和合真一トド松役を中山優貴が担当。普段の六つ子もイケメン、F6になってもイケメン。松ステではとにかくかっこいい旬のイケメン俳優たちを堪能することができるのです。目が足りない!そんな贅沢な経験ができるんですね。

おそ松さんのどのキャストのファンでも楽しめる!

人気のイケメン俳優が多数出演する舞台はいくつもあります。その中でもこの松ステの魅力は、イケメンたち12人の見せ場の量がほぼ同じで偏りがないという点です。

一般的には主人公の立場にあるキャラクターが一番見せ場が多い構成となります。しかし、松ステでは六つ子全員が主人公であり、彼らがかっこよくなったF6もまた6人全員が主人公。12人に同じように見せ場があって、どのキャラクター・役者のファンでも同じように楽しめるんです。

それに、アニメのようにショートコントが次々と繰り広げられる構成となっています。舞台初心者でも、原作アニメの雰囲気が好きなら肩の力を抜いて楽しむことができる作品です。さらに、松ステは2018年に新しい展開をみせています。F6のみのライブツアーを8月に開催、さらに冬には喜劇「おそ松さん」が上演され、これまでの松ステとはまた違った楽しみ方が用意されました。

自分に一番合っていそうな作品を入り口に、ぜひ松ステの世界に飛び込んでみてくださいね。

初めてでも大丈夫、ミュージカル『刀剣乱舞』の楽しみ方

ミュージカル『刀剣乱舞』」は、日本刀擬人化ゲーム「刀剣乱舞」(通称とうらぶ)をミュージカル化した作品で、2015年から上演されています。原作ゲームは2013年にサービス開始となり、人気イラストレーターによるキャラクターデザインや人気声優の起用で人気を獲得しました。また歴史が好きな人にも人気です。

いわゆるイケメンの姿で顕現した刀剣男士たちをプレイヤーである審神者(さにわ)が育成。そして、歴史を変えようとする敵・歴史修正主義者や、それらの存在を良しとしない検非違使の現われる戦地に刀剣男士たちを送り込み、本来の歴史を守るために戦います。

メディアミックス展開が豊富な作品で、テイストの違うアニメが異なる制作会社で2タイトル制作されたり、まったく別もののミュージカル作品と舞台作品が上演されていたりします。

今回ご紹介する「ミュージカル『刀剣乱舞』」は、通称刀ミュと呼ばれてるシリーズ。2015年にトライアル公演「阿津賀志山異聞」が上演されて以降、コンスタントに新作の上演が続いています。2018年9月までに「阿津賀志山異聞」「幕末天狼傳」「三百年(みほとせ)の子守唄」「つはものどもがゆめのあと」「結びの響、始まりの音」「阿津賀志山異聞2018 巴里」が上演されてきました。ちなみに刀ステと呼ばれるのは、「舞台『刀剣乱舞』」です。こちらは刀ミュとは制作もキャストもまったくの別の作品となっています。

ミュージカル『刀剣乱舞』は原作を知らなくても楽しめる!?

2.5次元舞台の場合、原作ファンだから舞台を観に行くという人もいると思います。一方で、原作を知らないと2.5次元舞台初心者は行っちゃいけないのかな……という不安を感じる人もいるのではないでしょうか。そんな人におすすめしたいのがこの刀ミュです。

その理由は、原作の「刀剣乱舞」の設定にあります。このゲームでは、刀剣男士たちは本丸と呼ばれる場所で共同生活を送っているという設定になっています。しかし、この本丸は”審神者の数だけ本丸がある”ということになっているんですね。なので、プレイヤーの数だけ、メディアミックスの数だけ、それぞれの本丸とそこに顕現した刀剣男士が存在するという風に解釈することができるのです。

刀剣男士の見た目や彼らの使命といった大枠は決まっているものの、キャラクターづけや敵の解釈などは自由度が高い作品といえます。そのため、まったく違った作風のメディアミックス作品が、それぞれ”本物”として扱われているのです。刀ミュもオリジナルの脚本で展開するため、事前に予習しておくべきストーリーなどもありません。出てくる刀剣男士数名の名前をなんとなく聞いたことがある、くらいの知識でも問題なく楽しめるでしょう。

強いて言えば、原作というより日本史を知っているとよりストーリーを深く楽しむことは出来るかもしれません。たとえば「幕末天狼傳」では、タイトルにあるように幕末に活躍した新撰組の刀たちがメインで描かれました。沖田総司といった歴史上の人物も登場するので、そのあたりの知識があると気づける伏線などもあって、より楽しめるでしょう。

初めてでも、よくわらからなくても楽しめる仕掛けがいい!

刀ミュはストーリーが描かれる第1部と、ライブパートの第2部との2部構成になっています。

ストーリーは第1部でエンディングを迎え一段落、休憩を挟んで第2部では戦っていた姿から一変、歌い踊るアイドルのような姿を楽しむことが出来るんですね。30分近いノンストップのライブは毎回とても盛り上がります。公演ごとにオリジナル曲が制作され、それぞれのソロやユニット曲、客席に降りてファンサービスを振りまいてくれる曲まで用意されるのです。

衣装ももとの衣装から大胆にアレンジしたオリジナルのものが作られていて、ライブ中に二度衣装を脱ぎ捨て衣装チェンジを行います。たとえキャラクターがよくわからなくても、端正な顔立ちのメンズがアイドルのコンサートのような熱狂できるパフォーマンスを観せてくれる。これだけで楽しめてしまいます。

第2部は応援グッズとしてうちわやペンライトの持ち込みが可能。それらを振ってパフォーマンスを観ていたら、舞台初心者でも自然と楽しめていると思います。原作に詳しくないから……と避けているならもったいない!興味があるなら、ぜひ一度観てみてください。原作知識はなくとも、刀ミュの世界を堪能できるはずです。

ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンで15周年!人気の秘密とは?

ミュージカルテニスの王子様』」は、テニミュの愛称で親しまれている2.5次元ミュージカルです。現在のいわゆる2.5次元ステージの火付け役でもあり、元祖と呼ばれる作品。このテニミュの成功があったおかげで、2.5次元というジャンルがこれほどまでに盛り上がりをみせたといっても過言ではありません。

「テニスの王子様」の原作とミュージカル

原作は許斐剛、週刊少年ジャンプで連載されていた天才的な中学生テニスプレイヤーが仲間とともに全国優勝を目指す物語です。原作はテニプリの愛称で長年に渡り愛されており、現在は「新・テニスの王子様」が連載中。まだまだ大人気コンテンツなのです。テニミュの初演は2003年。2018年で15周年を迎えます。テニミュのすごいところは、この15年間、休演期間が一切ないことです。年に数本の本公演、そして年に一度のライブ公演「DREAM LIVE」(通称ドリライ)。さらに合間にイベントなどが挟まれ、テニミュは常に動き続けています。ほかの2.5次元舞台とは別格ともいえる運営がされているのです。

「テニスの王子様」3rdシーズンで15周年。その人気のひみつとは?

なぜ15年にも渡り公演を続けられるほどの人気を博しているのでしょうか?本公演は2018年現在、3rdシーズンと呼ばれるシーズンに突入しています。原作を数年かけて上演、原作のラストまで描き終わると、新シーズンとしてまた原作の頭から公演が始まります。つまり3rdシーズンは、3周目ということなのです。

同じストーリーを繰り返し上演している。結末もたいていのファンが知っている。それでも、相変わらずテニミュは飽きられることなく多くのファンを魅了しています。その人気の根底にあるのは、原作へのリスペクト。これに尽きると思います。

「テニスの王子様」はもともと原作、アニメが高い人気を誇っていました。初演を上演した当初、少年漫画かつスポーツ物の舞台化というものは前例がなく、原作ファンも戸惑いを感じていました。客席も空席だらけ。続編は望めないだろうという空気が漂っていましたが、次第に口コミがファンを呼び満席に。その勢いを受け、再演・続編が制作されこれだけ大きなシリーズへと発展してきたのです。原作ファンが、舞台を通じて感じた原作へのリスペクトと愛。これがあったからこそ、ファンの心を動かしたのでしょう。

ミュージカルとしての「テニスの王子様」を楽しむ方法

テニスというスポーツを題材にした作品をミュージカル化する。つまり、劇中で歌やダンスがあるということです。テニミュに触れたことがない人にとってはなかなか想像がつきにくいかもしれませんね。しかし、実際観てみるとこれが見事にハマっているんです。

原作のセリフが歌詞に組み込まれていたり、登場する学校の特徴を捉えた学校ごとのテーマ曲があったりします。原作を知っていると、歌詞の中に原作どおりのセリフを見つけられるので、より原作ファンは楽しめるのです。原作を大切にしている作風が観客にも伝わるからこそ、テニミュのファンがここまで増えたのでしょう。

一大ジャンルとなっているテニミュ。どうやって最初の一歩を踏み出したらいいのか分からないという人もいるかもしれませんね。特別お気に入りの学校などが無い場合は、とりあえず一度劇場に足を運んでみてください!そうすれば、ステージから「これがテニミュ」という空気と、多くの人が熱狂する魅力を感じ取れるはずです。

「テニスの王子様」3rdシーズン公演/ライブビューイング/チケット/無料動画情報

  • 公演内容:テニスの王子様3rdシーズン 青学 vs 氷帝
  • 公演期間:2018年7月12日~9月24日(月/祝)
    東京ー2018年7月12日(木)~22日(日)@東京ドームCITY HALL
    大阪ー2018年8月1日(水)~12日(日)@大阪メルパルクホール
    福岡ー2018年8月18日(土)~19日(日)@アルモニーサンク北九州ソレイユホール
    岐阜ー2018年9月1日(土)~2日(日)@バロー文化ホール(多治見市文化会館)大ホール
    宮城ー2018年9月8日(土)~9日(日)@多賀城市民会館 大ホール
    東京凱旋ー2018年9月8日(土)~9日(日)@東京ドーム CITY HALL
  • スケジュール/チケットチケット詳細について/ 発売情報Twitter
  • ライブビューイング:2018年9月24日(月/祝)17:30開演 全席¥3,600
    全国の会場は>>> 会場リスト
  • 動画情報:Youtubeチャンネル / 無料動画(GAYO無料配信中)
  • その他情報:テニミュ文化祭2018年11月23日~24日開催
    詳細情報は>>> ミュージカル「テニスの王子様」15周年記念文化祭

 

2.5次元舞台「ハイキュー!!」のキャラクターとキャストの魅力

「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」通称ハイステは、週刊少年ジャンプで連載中の古舘春一のバレーボール漫画「ハイキュー!!」を原作とした2.5次元舞台です。全国優勝を目指す高校生たちの青春が描かれている作品で、2014年から2016年にはアニメ化もされました。

奇をてらった技や非現実的なプレーはほとんどなく、現実的なプレー描写が特徴的な作品でもあります。舞台版のハイステは2015年11月に初演が上演されました。テレビではアニメ版が放送され世の中の「ハイキュー!!」熱が盛り上がっているなか、この舞台化は大きな注目を集めたのです。初演から3年の間に、初演、初演の再演にあたる”頂の景色”、”烏野、復活!”、”勝者と敗者”、”進化の夏”、”はじまりの巨人”が上演されました。そして2018年10月から現烏野キャストの卒業公演となる”最強の場所(チーム)”が上演されます。

「ハイキュー!!」原作キャラクターの魅力とそれを活かすキャスティング

「ハイキュー!!」の人気のひとつに、個性豊かな登場キャラクターたちが挙げられます。それぞれ特徴的なキャラ付けがされていますが、見た目自体はそれほど派手ではありません。2.5次元舞台にする場合、キャラクターの担当カラーのようなものがはっきりしていると、ウィッグやカラコンでキャラに見た目を寄せやすくなります。

その点、「ハイキュー!!」は2.5次元化に向いていないように感じられました。しかし蓋を開けてみれば、ステージ上には漫画のコマから飛び出してきたようなキャストたちが並んでいたのです。これはもちろんキャスティングの妙もあります。バレーボールでは重要な要素である身長と、チーム内での身長差。ここをクリアしつつ、顔の雰囲気がハマるキャストを見事に選んでいるのです。途中でキャスト変更のあったキャラクターもいますが、新キャストもしっかりと吟味されて選出されたであろうことがうかがえる人選でした。

(8月19日「ハイキューの日」イベント)
キャスティングの素晴らしさと同時に、忘れてはならないのが原作キャラクターの魅力です。見た目は派手ではないと言いましたが、中身はしっかりと濃いキャラクターが揃っています。たとえ登場頻度がそう高くないキャラであっても、口癖や特徴的な性格によってキャラ付けがしっかりされているのです。ハイステも公演によっては数校の選手たちが登場し、かなりの人数がステージ上に並ぶことになります。なかにはセリフが少ないキャラもいますが、それでも存在が霞んでしまわないのは、原作キャラの魅力があるからこそなのでしょう。

「ハイキュー!!」の要となる主人公・日向翔陽と須賀健太の親和性

「ハイキュー!!」の主人公は、小柄な高校生・日向翔陽。”小さな巨人”と呼ばれた地元のエースに憧れてバレーボールを始め、烏野高校に入学します。この日向翔陽初演から演じているのが須賀健太です。子役としてブレイク、その後も映像を中心に長年活動していました。舞台にも数本出ていましたが、2.5次元作品のイメージはありませんでした。

そんな彼がこのハイステで演じた日向翔陽役がまさにハマり役だったのです!戦隊ヒーローに憧れていた彼は、自主的にアクションのレッスンなども受けていました。不安要素のない演技力に加え、ハードな試合描写にも耐えられる体の下地も整っていたのです。ハイステの成功の裏には、座長として演技経験の浅い若手俳優たちを支えながら、自らも高みを目指していく彼の存在が大きかったといえるでしょう。

劇中で上だけを目指す日向のまっすぐな視線がチームメイトを鼓舞したように、須賀の背中がハイステカンパニーを引っ張り上げたのです。彼は2018年いっぱいでハイステを卒業します。卒業があるということは、次の世代によるハイステの始まりがいずれやってくるのでしょう。初演からハイステの道を切り拓いてきたキャストたちの熱を、ぜひ劇場で感じてみてください。

B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』のライブパートの魅力

2017年に初演が上演された「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」、通称オバウェ。原作のBプロことB-PROJECTは、MAGES.が手がけるアイドルプロジェクトです。西川貴教が総合プロデュースを担当、雪広うたこがキャラクターデザインを担当。キャラクターボイスは人気声優らが名を連ねています。

2015年からCDでのシリーズ展開が始まり、2016年にアニメ化、翌年にアプリ化もされました。舞台化もそんなメディアミックスのひとつとして上演されたのです。舞台には、キタコレTHRIVEMooNsと、後輩ユニットにあたるKiLLER KiNGの全14人が登場しました。

Bプロ「OVER the WAVE!」の初演は本編&ライブで1セット

オバウェは2017年にお芝居の公演が上演され、千秋楽のおよそ2週間後にライブ公演が上演されました。アイドル系の作品では、お祭りイベントのような立ち位置で、本公演とは別にライブ公演を実施することがよくあります。しかし、オバウェの場合は本公演とライブ公演が、物語として続いているという構成でした。

本公演のラスト、次の大きな仕事としてサマーライブの開催決定がB-PROJECTメンバーに伝えられます。ライブの決定に喜び盛り上がる14人。次はサマーライブで最高のパフォーマンスをしよう!と、一致団結したところで本公演の幕がおります。そして、その劇中で開催決定したというサマーライブが、数日後に実際開催されるのです。とてもわくわくする演出ではないでしょうか。

2.5次元アイドルには欠かせないライブパフォーマンス

歌って踊るアイドルたちにとって、ライブパフォーマンスは切っても切り離せないものです。初演とセットでライブ公演をやってしまうくらい、オバウェにとってもライブパフォーマンスは重要なものだといえます。ライブパートのある作品は、1部と2部に分けて2部をライブパートにしたり、ライブパート開始の合図があったりと、その構成はさまざまです。

オバウェの場合、歌っている間はすべてライブパートという扱いでした。ライブパートの際は、ペンライトや応援うちわを使用OK。座ったままですが、声援や拍手で盛り上げることができます。お芝居やストーリーを楽しみつつ、リアルなアイドルに会いにきたような気持ちにさせてくれるのです。運が良ければファンサービスをもらえるし、通路に降りてきたキラキラした姿を間近で観ることができる。想像するだけで楽しくなりませんか?

OVER the WAVE!(オバウェ)のライブパート

オバウェ本公演では、全部で4回のライブパートが入ります。全員で歌う「永久パラダイス」がOPとして披露された後、各ユニットが1曲ずつ計4曲歌うメドレー。中盤で、2ユニットずつが持ち歌でバトルするVSアレンジのライブパート。3つ目は、番組収録で披露するスペシャルメドレーとして各ユニットによる4曲メドレーと全員曲の「無敵✳︎デンジャラス」が歌われます。このライブでは番組観覧をしている気分が味わえるのです。そして、EDでまた全員曲が披露されます。曲数にして14曲。かなりボリュームがあります。

この後に上演されたライブ公演や、再演にあたる「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE! REMiX』」では、また新たな楽曲が追加されていました。原作でも定期的に新曲が発売されているB-PROJECT。今後オバウェ新作が制作されるなら、また新たにお披露目される楽曲に出会うことができそうです。

楽曲のクオリティにこだわっている原作なだけに、舞台でもライブパートは見どころのひとつとなっています。生身の人間が持っている熱量がパフォーマンスを通して伝わってくるのは、やはり舞台の魅力のひとつです。原作楽曲の世界がどうステージで表現されているのか、ぜひご覧になってみてください。

B-PROJECT『OVER the WAVE!』のこだわりは歌とダンス

2017年夏に初演が上演された「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」、通称オバウェ。原作プロジェクトはあの西川貴教が総合プロデュースを手がけています。CDでのシリーズ展開ののち、アニメ化やアプリ化されるなどメディアミックスも盛んです。舞台化もそのうちのひとつとして上演されました。舞台には、原作に登場している全4ユニットが登場します。キタコレTHRIVEMooNsは原作で最初から登場しているユニットです。加えて、原作で新ユニットとして少し後からデビューしたKiLLER KiNGも舞台に登場し話題となりました。

2.5次元舞台Bプロ『OVER the WAVE!』の魅力、ステージから垣間見える生々しさ

現在アイドルもののコンテンツは数多くあります。そんな中でもB-PROJECTは既にプロとして活動するアイドルたちの姿を追うコンテンツです。舞台でも、芸能人として活動する姿と、その裏側での努力や苦悩などが描かれました。ステージ上には、華やかなアイドルとしてキラキラしている姿、そしてレッスン着で汗だくになりながら練習する姿がありました。

これは原作のアイドルたちの日常を垣間見る内容です。それと同時に、同じようにステージ上で俳優という仕事をしているキャスト自身の姿にも重なる内容に感じられました。キャスト達も、演じるアイドル達と同じようにいつも笑顔で次々と仕事をこなしています。こちら側には見せないだけで、劇中で描かれたような厳しい競争や悔しい思いを体験しているはずです。この生々しさこそが、オバウェの魅力のひとつではないでしょうか。

Bプロ『OVER the WAVE!』の生歌に込められた意味

オバウェの“生感”を支えているもののひとつに、生歌があります。演出家の伊藤マサミは、あえて録音や被せを使わずに生歌にこだわったそうです。全員で歌う曲は総勢14名。原作CDのパート割を再現し、1フレーズずつフォーメーションを変えながらパートが変わっていく姿は、まさに”アイドル”。生歌にこだわった理由として、伊藤マサミは歌詞の持つメッセージ性を挙げていました。そのメッセージをステージで歌う瞬間の気持ちと一緒に客席に届けたい。そう考えたのでしょう。

激しく踊りながら歌う曲もあるので音程が少し乱れてしまったり、マイクトラブルでうまく音が入っていなかったりということもありました。しかし、その瞬間に劇場を訪れた人にしか聴けないステージが目の前で繰り広げられる。これぞ、”生物”といわれる舞台を観劇する醍醐味ともいえるかもしれません。生歌で歌う2.5次元舞台は珍しくありません。しかし、原作で軸となっている楽曲にリスペクトを込めて生歌にこだわっている点が、オバウェの魅力なのです。

Bプロ舞台の注目は原作への愛を貫くダンス

歌と一緒に注目してほしいのがダンスです。これは、原作を追っているとより楽しめるかもしれません。原作側のライブイベントなどで楽曲の一部に振付がついている場合、それを取り入れた振付がつけられていました。あくまで原作をベースに作られていたのです。2.5次元舞台ではよく舞台版のオリジナルソングなどが披露されます。それはそれでとても盛り上がるし楽しい要素です。

しかし、オバウェでは原作の楽曲のみで構成されていました。アイドルものを原作とした作品のなかでも、オバウェは原作への忠実度とリスペクトはかなり高い作品だといえます。オバウェは初演の約2週間後にライブ公演を上演。さらに2018年2月から、初演とライブ公演の内容を再構成した「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE! REMiX』」(通称オバリミ)が上演されました。2019年1月からはアニメ2期の放送も決定しています。まだまだ熱い展開が待っているB-PROJECTの舞台版・オバウェ。ぜひ注目してみてください。

舞台Bプロ「OVER the WAVE!」はキャストと岸本勇太がみどころ

2017年7月に初演が上演された「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』」、通称オバウェ。原作であるB-PROJECTは、MAGES.が手がけるアイドルプロジェクトです。西川貴教が総合プロデュースを務めるということで、リリース当時はかなり話題になりました。

B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』とは?

2017年の舞台当初はキタコレTHRIVEMooNsの3ユニットが、楽曲とドラマCDで物語を展開。その後、新人ユニットとしてKiLLER KiNG(通称キラキン)が登場し、2018年現在は4ユニットでプロジェクトが進行しています。オバウェはそんな人気プロジェクトの舞台化作品です。2016年に放送されたアニメ版には登場しなかった後輩ユニットのKiLLER KiNGも舞台版には登場。本編では、後輩という立場に苦悩している姿が掘り下げられていました。アニメには登場していない彼らの苦悩や活躍を観られるので、キラキンのファン(通称クイーン)にこそ観て欲しい作品といえるかもしれません。

B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』のキャストは2.5次元界のベテランから新人まで

オバウェは全キャスト男性のみ。アニメやアプリでヒロインや主人公の立ち位置にいた女性キャラクターは出てきません。アイドルたちを演じるキャストが計14人、ユニットが所属する事務所社長とマネージャーが2人、そのほか数名の男性アンサンブルが出演しました。

要となるB-PROJECTを演じる14人のキャスティングは、2.5次元界隈ではベテランと呼べる人から初2.5次元という人まで、かなり幅広い経歴のキャストが集められている印象を抱きました。アーティストやモデルとして活動している人もキャスティングされたため、他の作品に比べてさまざまなジャンルのファンが作品名を目にしたかもしれません。

従来の2.5次元作品ファンにとっても、演技力などが未知数なキャストが多く、困惑した雰囲気が広がっていました。不安要素が多く観劇をしない、という選択をした人も少なからずいたようです。しかし、一度観劇した人がリピーターチケットを求めて奔走している姿も、公演期間中日に日に増えていったとか……。不安があっても観てみたら案外ハマった、という人が多い作品といえるかもしれません。

2.5次元界のニュースター!?Bプロ出身、岸本勇太の魅力

ここからは、オバウェで2.5次元界に羽ばたいた注目キャスト・岸本勇太を紹介していきたいと思います。岸本は1993年7月9日生まれ、山梨県出身。もともと彼は、2015年に結成された龍雅-Ryoga-というダンスボーカルユニットでボーカルとして活動していました。このグループのボーカルを務めるきっかけとなったオーディションでは、なんと総勢2500人の頂点に立ったという逸材なのです。

(B-PROJECT on STAGE Twitterより)

そんな彼が初めて舞台に出演したのが、このオバウェ。2.5次元作品が初めてどころか、舞台自体が初めてだったのです。オバウェではアーティスト志向の強いユニット・THRIVEのメンバー・金城剛士を演じました。もとの端正な顔立ちがキャラクターのビジュアルにハマっていたのはもちろん、観客が驚かされたのはその歌声でした。

原作で同役を演じているのは、アーティストとしても活躍する人気声優の豊永利行。歌唱力が高い声優のひとりに数えられる人物です。それだけに、舞台版での歌唱力もレベルの高いものが求められていたと思います。岸本はそのプレッシャーを、圧巻の歌唱力で蹴散らしたのです。

躍進する岸本勇太は若手俳優としても

オバウェをきっかけに2.5次元界に進出した岸本勇太。その後の活躍が気になるところですよね。
2018年には、オバウェの再演にあたる「B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE! REMiX』」に出演したほか、薄ミュこと「ミュージカル『薄桜鬼志譚 土方歳三篇』」に永倉新八役で出演。さらに人気アプリの舞台化作品「アニドルカラーズ!キュアステージ〜シリウス学園編」出演と、俳優として順風満帆です。

2018年9月から上演される「『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE」で、原作人気キャラクターのひとり・雲雀恭弥役にも抜擢されています。2.5次元舞台のなかでもビッグタイトルが続いているだけに、今後の動向にぜひ注目したい人物なのです。

もし彼が出演する作品を観る機会があるなら、パンフレットに注目してみてください。原作へのあふれるパッションが小さな文字でぎゅうぎゅうに詰め込まれているページを読めることでしょう。他の作品をきっかけに彼が気になったという人も、彼の舞台の原点であるオバウェをぜひ一度観てみてください。