Netflixオリジナル「さようなら、コダクローム」はロードムービーとしてもおすすめ

「さようなら、コダクローム」はそれまで疎遠だった父と息子が車で旅に出るという物語です。これはジャンルでは、ロードムービーというジャンルに入ります。
国土が広い国アメリカやオーストラリアなどには、ロードムービーというジャンルがあります。邦画でも全く無いわけではないですが、国土の狭い日本ではあまり存在しないジャンルです。

広大な土地を何百キロと旅する間に、自分の人生を振り返ったりするのです。なので、ロードムービーは国土が広い国でへメジャーなジャンルになっています。今回はそんなロードムービーについて調べてみました。

ロードムービーとは何?

ロードムービーというジャンルは、仕事や人生に失敗した時に旅に出て、もう1度生まれ変わって人生をやり直すという話の流れになります。

「さようなら、コダクローム」の場合の失敗は、父親と息子の親子の関係の失敗になります。親子関係の失敗を余命いくばくもない父親がもう1度やりなおしたいと思って、息子を旅に誘いました。飛行機でも行く事ができたところを、あえて車にしたのも父親の関係修復の思いがあったからでしょう。

目的地に着く前に入院することになってしまった父親ベンは、息子マットに謝ります。そして「愛している」ときちんと伝えたのです。自分がどれだけ息子ができた時嬉しかったのかという気持ちを全て伝えました。死が目前に迫っていることもあったと思いますが、旅を通してベンは生まれ変わりマットに謝ったのです。

物語のラストでコダクロームを現像した時に写っていたのは、マットと母親そしてベンでした。家族が写っていたのです。父の言葉とこの写真を見て、きっとマットは全てを許したでしょう。マット自信もこの度を通して生まれ変わったのでした。

ロードムービーはなぜ、どのようにして生まれたの?

アメリカにはロードムービーというジャンルの映画はたくさんあります。なぜロードムービーの中の車で旅をするというのは、アメリカの中では良くあることのようです。

それは随分昔から行われている行動だったためです。車のない時代にも旅にでて生まれ変わるということは、行われていました。古くは先住民の時代にもありました。先住民は成人する時に1人で荒野に旅に出るという儀式を行っていました。その儀式を行って初めて一人前と認められていました。

1人で荒野にでて苦しいことや辛いことを経験し、それを乗り越える。また1人で自分のことを見つめ直す。葬儀式にはそんな意味があったようです。それがいつしか旅に出て自分を見つめ直すということになり、文明の発展とともに車で旅に出るとなったというものです。

たくさんのロードムービーと呼ばれる作品がありますので、自分のお気に入りのロードムービーを見つけてみるのも楽しいかもしれませんよ。

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