ドラマ「シグナル」からみる韓国原作と日本リメイク版の関係

現在フジテレビで放送中(2018年4月ドラマ)のドラマ『シグナルがいろいろな意味で注目です。日本リメイク版として原作は韓国の同タイトルドラマ「シグナル」です。韓国では2016年に放送されると人気・社会的反響ともに大きく、同年ヒットした「太陽の末裔」と人気を2分したドラマです。

このドラマは作品が高く評価され数々の賞をとり、出演者の評価を高めただけでなく脚本家(作家)キム・ウニの作品の中で最高傑作といえる秀作となっています。このドラマは単なるサスペンスドラマではなく、事件に関わる人々の人間性や過去と未来(現在)がリンクすることで世の中に与える影響はどうなるのか?という社会的テーマとなっています。
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日本リメイク版「シグナル」への期待度

その原作の評判を受けての今回の日本リメイクドラマなので、否が応でも期待が高まります。主役のプロファイラーが坂口健太郎(ドラマ初主演)で過去にトラウマを抱え、それが彼の警察官としての立場に複雑な影響をあたえる役どころをどのように演じるのか。またドラマのテーマを語る上で重要になる過去の刑事役を北村一樹がどのように表現するか、ドラマの進行の中でも見逃せない要素となりそうです。

日本⇔韓国のリメイク版作品はドラマ制作の社会的、文化的背景が違ってくるため視聴者に支持や共感を得るのが難しいとされています。また原作ドラマを知る人はその世界観をもってリメイク版をみるため、評価が厳しいこともあります。

今回のリメイク版『シグナル』はまだ始まったばかりですが、これまでは原作とほぼ変わらず演出されています。今後ドラマが進むにつれて、各人物の人間性が次第に描きだされ過去との関わりが深くなるにつれて、どのような演出や演技が見られるか楽しみなドラマです。

ドラマ「シグナル」と他、日韓リメイクドラマの奇妙な関係が興味深い!

『シグナル』以外でもこれまで韓国のドラマが日本でリメイクされたことは何度もあり、最近では「記憶~愛する人へ~→記憶(2018年)」「ごめん、愛してる→同タイトル(2017年)」「未生(ミセン)→HOPE~期待ゼロの新入社員~(2016年)」「美男(イケメン)ですね→同タイトル(2011年)」が記憶に新しいですよね。

今回の日本リメイク版「シグナル」の主演は坂口健太郎ですが、彼は「ごめん、愛してる」ではピアニストとして主役の長瀬智也と共演していました。また「シグナル」はフジテレビ系で放送されていますが、「記憶」「HOPE」もフジテレビ系、「ごめん、愛してる」「美男ですね」は共にTBS系での放送となっています。

韓国ドラマの「シグナル」のキム・ウォンソク監督は「未生ミセン」も手掛けていて、この『未生』も韓国でシンドロームを引き起こした作品として高い評価を得ています。そして韓国ドラマ「シグナル」の主演イ・ジェフンは当初「未生」(主演:イム・シワン)の主演依頼をもらったというトリビアもあります。さらに『記憶』には「未生」で高評価を得たオ課長を演じるイ・ソンミンが主役を演じ日本版ドラマの主演中井貴一と共演をしています。
これら「シグナル」「記憶」「未生ミセン」はいずれも韓国のケーブルテレビtvNが制作したドラマです。
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これらの原作ドラマとリメイクドラマを見るとドラマのしりとりのような奇妙な重なりが見えて興味深いです。たぶんねらったわけではないでしょうが、、。
原作を知りつつリメイク版を見るのもなかなかおもしろいものですよ。

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