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映画「オリエント急行殺人事件」あらすじ・キャスト

 
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アガサ・クリスティの人気シリーズである名探偵エルキュール・ポワロが、活躍する『オリエント急行殺人事件』が、豪華キャストで映画化された。エルキュール・ポワロ演じるケネス・ブラナーは、監督・制作にも携わり、人気俳優のジョニー・デップが、ラチェット役で出演している。映画では、イスタンブールの街並みやオリエント急行の豪華な雰囲気を味わえる。

ちなみに日本では、原作のファンである人気脚本家三谷幸喜が、脚本を書いた三谷幸喜版「オリエント急行殺人事件」が、放送された。エルキュール・ポワロ役は、名探偵・勝呂武尊として登場し野村萬斎が、演じた。

本作『オリエント急行殺人事件』の最後には次作を思わせるエンディングになっていている。その第2弾『ナイルに死す』が2018年11月アメリカ公開に向けて準備中とのこと。

 

「オリエント急行殺人事件」映画概要

日本語題名:オリエント急行殺人事件(2017年)公式サイト
英語題名:Murder on the Orient Express
監督:ケネス・ブラナー
原作:アガサ・クリスティ
脚本:マイケル・グリーン
主演:ケネス・プラナー/ペネロペ・クルス/ウイレム・デフォー/ジュデイ・デンチ/ジョニー・デップ/ジョシュ・ギャッド/ミシェル/ファイファー/デイジー・リドリー

 

映画「オリエント急行殺人事件」あらすじ

名探偵エルキュール・ポワロは、寝台列車オリエント急行に乗っていた。列車でくつろぐポワロに富豪であるラチェットが、話しかけてきた。脅迫状に怯えるラチェットは、ポワロに護衛の仕事を依頼したいというのだ。
しかし、乗り気のしないポワロは、ラチェットの顔が、嫌だという理由をつけて仕事の依頼を断る。その後、オリエント急行は、雪崩による脱線で停車することになる。

そんな中、ラチェットが寝室で12か所を刺されて殺害されていたことが分かる。ラチェットの寝室には、デイジー・アームストロングの名を記した紙があった。列車は、雪崩で停車していたことから犯人は、乗客の中にいるのだ。

ポワロは、乗客たちに聞き込みをして捜査を開始した。そして、事件の真相が、分かってきた。ラチェットの寝室にあったデイジー・アームストロングとは、富豪のアームストロング家の令嬢デイジーの名だった。しかし、アームストロング家の令嬢であるデイジーが、誘拐されて殺害された。何と、ラチェットこそが、デイジーを誘拐し殺害した犯人であるからだ。この事件によりアームストロング家は、崩壊する。

そして、12人の乗客は、アームストロング家と関係していた。彼らは、ラチェットへの憎しみを込めて一か所ずつ刺していた。事件の真実にたどり着いたポワロであったが、彼は、12人の気持ちを汲んで事件を公にしようとしなかった。

オリエント急行を降車したポワロに「ナイル河殺人事件」の依頼が、持ち込まれた。

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