映画「タイタニック」あらすじ・キャスト

実話をもとに映画化された「タイタニック」は、日本での興収記録が、262億円となるヒット作品になった。日本では、ジャックとローズの船の先端での有名なポーズが流行になり、言わずと知れた名作。作品は、アカデミー賞11部門を受賞するほど評価された。

セリーヌ・ディオンが、歌う主題歌マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」もヒットし海外の音楽賞を受賞する。日本の音楽賞では、第40回日本レコード大賞特別賞と日本ゴールドディスク大賞のソング・オブ・ザ・イヤーも受賞する。

映画の登場人物は、架空の人物の他に実在の人物をモデルとしている。

「タイタニック」映画概要

日本語題名:タイタニック
英語題名:TITANIC
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン
主題歌:My Heart Will Go On/セリーヌ・ディオン
主演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/ビリー・ゼイン/キャシー・ベイツ/ビル・パクストン/フランシス・フィッシャー

「タイタニック」あらすじ

ジャック・ドーソンは、画家志望の貧しい青年だが、ポーカーの賭けに勝ったことから豪華客船タイタニック号に乗船する。

豪華客船タイタニックの船内でジャックは、上流階級のローズ・デヴィッド・ブケイターと出会う。二人は、すぐに惹かれあいジャックは、ローズの絵を夢中で描いていた。

しかし、微笑ましい二人の恋には、問題があった。ローズには、資産家のキャルドン・ホックリーという婚約者が、いたのだ。ローズにとってホックリー家とは、お金のための婚約で愛は、無かったが、キャルドンは、ローズとジャックの仲に嫉妬する。

そんな中、タイタニック号は、氷山に衝突しそうになっており船員たちは、氷山との衝突回避のために奮闘していた。しかし、タイタニック号は、氷山と衝突してしまい船内は混乱する。沈没するタイタニック号から何とか逃げてきたジャックは、ローズを助けたあとに冷たい海中へと沈んだ。

ジャック役のレオナルド・ディカプリオが、明るく優しいジャックを魅力的に演じている。

 

映画「ムーンライト」の原作が物語る意味が深すぎる!

ムーンライト』の原作はタレル・アルヴィン・マクレイニーの「In Moonlight Black Look Blue」です。彼は映画でも脚本に参加しています。

この原作のタイトルは実は映画『ムーンライト』の意味に大きく関わっています。この原作のタイトルはどういう意味だったのでしょうか?そのタイトルからこの映画を見てみたいと思います。

「ムーンライト」のセリフに込められた“In Moonlight Black Look Blue”

原作のタイトルがそのまま『ムーンライト』のセリフにも登場します。
いじめられていたシャロンを助けてくれたフアンは、シャロンと親しくなると彼に水泳を教えてくれるようになります。そして水泳の練習が終わった後、フアンはシャロンにこう言いました。「子供の頃に遊んでいたら、近所のおばさんに月の光の下だと黒人の男の子は青く光って見えるよと言われた」と言うのです。
この「月の光の下だと黒人の男の子は青く光って見える」といのが原作のタイトルになっているのです。

さらにそこでフアンはシャロンに「自分の道は自分で決めろ」と言います。「人に決められた道を歩くな」と少年のシャロンに教えたのでした。貧しくゲイであっても美しいし、だから周りに邪魔されずに生きなさいというフアンのメッセージです。そしてこれは監督や脚本家からのマイノリティや貧困で悩んでいる人へのメッセージでもあったのでした。

ムーンライトの美しい「青」映像

『ムーンライト』の映像はとても美しいです。その中でも特に黒人の人たちがとても美しく感じます。実はそこには特殊な加工がされていました。撮影した黒人の人達の肌に上から青色を重ねていたのです。もちろんこれは原作のタイトルから来ています。青が重なった黒人の人達の肌はとても綺麗で、本当に美しい映像となっています。

そして、ラストシーン故郷に戻って来たシャロンが、昔の親友と再会します。そして親友にもたれながら、本当の自分にかえるというシーンがあります。体を大きくしゲイだとバレないように偽っていた自分から、偽りのない本当の自分を思い出します。
そのラストシーンに子供の頃のシャロンが映し出されます。
夜の海で月の光の中に立っているシャロンです。この時の彼は本当に青く美しく映っていたのでした。

『ムーンライト』は青という色に凄くこだわって作られた映画でもありました。そして劇中の言葉は原作者のタレル・アルヴィン・マクレイニー自身が実際に投げかえられた言葉でした。
映像もストーリーも美しい『ムーンライト』で、自分達の知らないところで起こっている物語を知って欲しいオススメの映画です。

 

映画「ムーンライト」の評価と作品に込められた思い

アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』が製作されるようになったのは、1つの偶然から始まりました。そしてその偶然がこの偉大な作品を作り上げたのです。
監督と脚本家に起こった偶然から、『ムーンライト』に込められて、2人の思いと評価について見てみたいと思います。

映画「ムーンライト」は偶然から生まれた

『ムーンライト』の原作は脚本を担当したタレル・アルヴィン・マクレイニーが書いた戯曲が元になっています。タレル・アルヴィン・マクレイニーはもともとたくさんの戯曲を書いていましたが、この「In Moonlight Black Boys Look Blue」は母親が死んだとことをきっかけに、自分の内に秘めていた思いを書いた作品でした。

しかし彼は個人的な事でもあるこの戯曲を特に誰にも見せることなくしまっておきました。偶然同じ映画イベントに参加していた2人ですが面識はなく、友人を介して原作を目にしたのが監督のバリー・ジェンキンスでした。その時、彼は「In Moonlight Black Boys Look Blue」がゲイについて書かれているので、自分には関係ない話だと思って映画にすることを考えていませんでした。

1度は無くなりそうになった話でしたが、実はバリー・ジェンキンスとタレル・アルヴィン・マクレイニーは同じ小学校に通っていて、1歳違いでした。しかも2人は母親がドラッグをやっているという育った環境も似ていたのでした。

この繋がりに縁を感じたバリー・ジェンキンスが作品にしたいと思い直し、出来上がったのが映画『ムーンライト』です。

「ムーンライト」への評価と監督、脚本家の思い

『ムーンライト』の登場人物はほとんどが黒人です。さらに主人公のシャロンは貧困でゲイです。ハリウッド映画ではマイノリティであって、なかなか彼らに焦点を当てた映画を見る事はできません。

アカデミー賞で脚本賞を受賞した時、監督のバリー・ジェンキンスはこうスピーチしました。
自分達を映す鏡がないと思っている人を支えます」と。
この言葉はかなり深い意味が込められています。鏡とは、映画やテレビなどの事です。

そこに登場する人物に、自分が共感できる人がいないと思っている人を助けますと言ったのです。マイノリティの人達が主役の作品が少なくて、自分達のような存在がは映画やドラマに出てこないんだと、思っている人はたくさんいると思います。特に子供にとってはそれは悲しい事かもしれません。

バリー・ジェンキンスはそんな人達のために立ち上がったのです。そして彼は最後に「見捨てません」と言いました。とても素敵なスピーチで多くの人が感動しました。
今後、ハリウッドでもマイノリティの人が普通に登場する作品がたくさんできる事を期待してます。そしてそれは日本でも同じかもしれません。

映画「ムーンライト」あらすじ・キャスト

映画『ムーンライト』はアカデミー賞で8部門ノミネートされ3部門で受賞した作品です。特に作品賞の発表時は「ラ・ラ・ランド」との前代未聞の間違いもあり、記憶に残っている人も多いと思います。

『ムーンライト』の主人公は黒人でしかもゲイです。普段ハリウッド映画では描かれることの少ない、「黒人」「LGBT」を主人公にしたことで大きな注目を浴びました。また内容も3部作に分かれていて、面白い制作をしています。

『ムーンライト』が作品賞を受賞した前の年のアカデミー賞は白人だらけのアカデミー賞とも言われていましたが、それに対抗するように作られたこの作品はかなり奥深いテーマとなっている作品でもあります。

「ムーンライト」映画概要

題名:ムーンライト(2017年)【 公式サイト
原題:Moonlight(2016年)【 公式サイト
原作:In Moonlight Black Boys Look Blue
原作作者:タレル・アルヴィン・マクレイニー
監督:バリー・ジェンキンス
脚本:バリー・ジェンキンス/タレル・アルヴィン・マクレイニー
出演:トレヴァンテ・ローズ/アンドレ・ホランド/ジャネール・モネイ/ナオミ・ハリス

映画「ムーンライト」あらすじ

シャロンという男の子は学校でみんなからイジメられています。それは彼が女の子っぽい歩き方などをしていたからです。
学校帰りにシャロンがイジメられている所を目撃したフアンは彼を助けます。そこからシャロンとフアンの親子のような関係が始まるのですが、フアンは麻薬の売人でした。

父親がいないシャロンにとってフアンは父親がわりでした。またシャロンの母親は麻薬中毒で、まともにシャロンを育てていなかったため、フアンの恋人のテレサはシャロンの母親がわりでした。2人の家によく遊びに行くようになったシャロンですが、ある日フアンは殺されてしまいます。

子供から成長したシャロンですが相変わらず学校ではイジメられています。そんな時親友のケヴィンと一線を超えてしまいます。しかし次の日イジメのリーダーの指示により、ケヴィンに殴られてしまったシャロンはリーダーに復讐をし、警察に捕まってしまいます。

『ムーンライト』は3部構成になっていて、シャロンの成長過程を描いています。フアンと出会ったことで希望の見えた彼でしたが、フアンを失ったことでまた絶望に戻ります。大人になり街を出たシャロンがまたこの街に戻ってきたとき、彼は本当の自分を見つけたのでした。
美しい映像とともに青年の葛藤が描かれた深い作品となっています。

 

米アカデミー賞から見つけるおすすめ邦画

米アカデミー賞は、1929年から開催、アメリカ映画の健全な発展を目的に、キャスト、スタッフを表彰しその労と成果を讃えるための映画賞として設立。授賞式前年の1年間にアメリカ国内の特定地域で公開された作品を対象に選考されます。

世界三大映画祭(カンヌ国際映画祭ベルリン国際映画祭ヴェネツィア国際映画祭)を凌ぐ知名度で、世界的に圧倒的な注目度のある映画の祭典として知られています。

米アカデミー賞 受賞作品

◆名誉賞
・1951年 『羅生門』 黒澤明監督 
・1954年 『地獄門』  衣笠貞之助監督 

◆短編ドキュメンタリー映画賞
・1998年 『パーソナルズ~黄昏のロマンス~』 伊比恵子監督 

◆長編アニメーション賞
・2002年 『千と千尋の神隠し』 宮崎駿監督 

◆短編アニメーション賞
・2008年 『つみきのいえ』 加藤久仁生監督 

◆外国語映画賞
・2008年 『おくりびと』 滝田洋二郎監督 

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